数値の目安がわかったところで、
次は、仕上がりの状態にあわせた選び方を見ていきましょう!
日焼け止めのタイプを大まかに2つに分けると、商品によっても多少異なりますが、
・白っぽくなるもの(A)
・白くなりにくく、ほぼ透明な色のもの(B)
とに分けることができます。
A>>> 白っぽくなるもの
つけると白っぽく、ぼってりとするような厚みを感じるものや、ザラッとした感触のあるものは、「酸化チタン」や「酸化亜鉛」などの白色の粉体が多く使われているものが多いです。(紫外線散乱剤、とも呼ばれています。)
そのため、お肌にのせたときに白っぽくなったり厚い膜を感じやすい、ということがあります。でも、Bと比べて、お肌への負担が少なく荒れにくいので、お肌があまり強くない方におすすめです。表示では、「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」などと書かれているので、ご参考になさってくださいね。
B>>> ほぼ透明なもの
白くなりにくく、ほぼ透明なタイプのものは、お肌にのばしやすく、お肌の色みを変えないので、使いやすいタイプといえます^^
メイクの仕上がりが厚ぼったくなりにくいので、透明感のある、キレイな仕上がりに・・!
でも、Aと比べるとお肌への刺激が強く荒れやすい、といわれています。
(成分では、「オキシベンゾン」「メトキシケイヒ酸オクチル」「サリチル酸オクチル」など)
また、このAとBを両方含むタイプも多くあります。
それは、白っぽくならないのに、のびがいい、というものです。
(両方のいいとこどり、をしたものですね。上のAとB、両方の成分が記載されています)