お店に行くと、
パッケージに、<SPF20> とか <PA++> などと
表示されていますよね。
これは、その商品が、どのくらい紫外線を防止する効果が
あるのか、を示した目安の数値です。
「SPF」とは、紫外線のうち「B波」(★)の防止指数を、
「PA」とは、紫外線のうち「A波」(☆)の防止指数を、
あらわしています。
★B波は、'レジャー紫外線'、ともいわれています。
A波よりもエネルギーが強く、お肌を赤く炎症させたり、
くすみやしみ、ごわつきを引き起こしたりします。
☆A波は、'生活紫外線'ともいわれています。
B波よりもエネルギーは弱くなりますが、
波長が長いので、お肌の奥にまで届き、
じわりじわりとお肌にダメージを引き起こします。
シミ、シワ、たるみなどの原因にも・・!
それでは、どんな数値のものを選んだらいいの??
↓↓↓
SPFの最高値は<SPF50>、PA値は<PA+++>ですが、
わたしの経験上、、
数値が高くなるものほど、お肌への負担も高くなる、と
実感しています。。
~以前、OLを辞めたばかりの頃、
紫外線の強い地域に海外旅行に行ったときのこと・・・(遠い目・・)
連日、SPF50、の日焼け止めを、
ここぞとばかりに全顔、全身、にびっしりと塗っていたんです。
滞在中はなんともなかったのですが、
帰国してみて顔面蒼白! ・・というか、まっかっか!
になってしまったんです。
おそらく、滞在中に塗っていた日焼け止めが、
そのとき持参していったクレンジング剤では
ちゃんと落としきれずにいたらしく、
お肌に残った日焼け止めが
刺激になってしまったようなのです。。
その後、皮膚科に通った苦い思い出があります・・・
なので、
お肌があまり強くない方や、
日常使いの日焼け止めをお使いの方は、
●SPF値・・・15~20くらい
●PA・・・+~++くらい(※)
を目安にして商品を選ぶといいですね。
※PA値は、PA+ PA++ PA+++、という表示は、
防止する効果の度合いを表しています。
+が増えるごとに、その効果が高まります。
1日中、外にいるような日や、海や山などに遊びに行くときなどは、
ふだん使っている日焼け止めよりも数値の高いものを使うか、
いつも使っている日焼け止めをマメに塗り直したりしましょう。