主に、この4つに大別できます。
【1:クリームタイプ】・・・
クリーム状の、やわらかい形状のコンシーラー。
油分が多く、見た目がツヤツヤしています。
歯磨き粉が入っているような、小さいチューブ状に
なって入っているものや、
化粧品のクリームが入っているような丸い小さい容器に
入っているもの、
パレットになって入っているものなど、さまざまです。
質感がやわらかいので、目の下のクマや大きめのシミなど、
広い面積をカバーするのに適しています。
色みが明るいものは、目元全体を明るくして、メリハリをつける
'ハイライト'としても使うことができます。
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【2:スティックタイプ】・・
口紅のように、スティック状になった、ややカタメのコンシーラーです。
使うごとに、数ミリ繰り出して使います。
クリームタイプよりも硬い質感で、
ぴたっとお肌と密着するので、カバー力が増します。
つけるとベースメイクに、多少厚みが増す仕上がりになりますが、
シミ・ニキビなどは自然にカバーできます。
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【3:ペンシルタイプ】・・
スティックタイプよりも、さらにカタク、細くなったタイプの
コンシーラーです。
適度な硬さがあるので、小さいシミ、ニキビ跡や
目尻のシワ、ほうれい線などをしっかりカバーできます。
また、リップメイクのときの、
唇の輪郭を補正することもできます。
比較的油分が少なめなので、
目元などに多用すると、乾燥してしまうことがあります。
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【4:リキッドタイプ】・・
クリームタイプ、と同じように、
歯磨き粉が入っているような、小さいチューブ状に
なって入っているものや、
筆ペンのようになっているタイプ。
リキッドアイライナーのように、細いブラシに
液を含ませて使うタイプ、
グロスのように、先端がチップ状になっているタイプなど。
液がゆるく、ほぼファンデーションと同じような感覚で
使うことができます。
液がゆるくやわらかい質感なので、ファンデーションとなじみやすく
自然に仕上がります。
メイク直しのとき、肌の上にファンデーションがムラになった
状態のまま、その上からファンデーションをすぐに上から重ねてしまっては、
さらにムラになってしまいます。
ですが、このような形状のコンシーラーがあれば、
たとえファンデーションがとれてしまっていても、
その部分にカンタンにリタッチができるので
(コンシーラーという部分用ファンデーションが肌に密着してくれるので)
便利ですよ。
「メイク直しをすると、さらにヘンになっちゃう。。キレイにならない。。」
「ファンデーションがすぐとれちゃって、大変!」
というお悩みをもつ人には、携帯しておくと安心なアイテムです。