B:「オートライナータイプ」
~筆先がやや長め&太さ細めなタイプ。
初心者さんでもカンタンにメイク効果を出せるアイテムです。
細筆で毛足が長い分、短時間で一気にキレイなラインを引けます。
また、「C」ほどではないですが 筆への力の入れ具合によって
太い線と細い線、2つの線の描き分けができるので
メイクに幅が広がります。
ですがこのタイプは、液がゆるいものが多いので、
描いたあと、まぶたに液がつかないように注意しましょうね。
また、オートアイライナータイプは、液を出すときの特徴として
さらに2つのタイプに分かれます。
ひとつは、液お尻部分をノックしたり、回したりすると
ブラシに液が含まれるようになっているタイプ。
使うその都度インクがしみこんでいくので
筆が乾燥しにくくなっているのが特徴です。
もうひとつは、お尻をノックしたり、回したりしなくても
キャップを外すとすぐに引けるタイプ。
あらかじめ筆に液がしみこんでいるので、
手軽にアイライナーを引くことができます。
でもその分、筆が乾きやすいので、キャップを開けっ放しにするのはNGです。
また、線がかすれるようになったら、買い替え時のサインです。
B:「フエルトタイプ」
~筆先短め&チップ状タイプ
初心者さんにも使いやすいタイプです。
他のタイプと比べて筆先がカタクチップのような形をしています。
筆先がカタイ分、線の太さは一定にしやすい、というメリットはあるのですが
繊細なラインが引きにくくカタイ線になりやすい(不自然になりやすい)
というデメリットもあります。
ですが、目力効果はばっちりあるので
ここぞ! というときにおすすめですね。
この「フエルトタイプ」は、「オートアイライナータイプ」
と同様に、インク(液)があらかじめチップ状になった先端に
しみこんでいるものと、
キャップをとると、その先がアイライナーブラシ
になっていて、使うその都度、ブラシについている
インクの量を調節して描くタイプと、両方あります。
インクをつけながら描くタイプは、筆についた液をボトルのふちで
よくしごいてから使うと、ムラづきを防いでくれますよ。
インク(液)があらかじめ先端にしみこんでいるタイプを
描いているとき、かすれるようになったら
買い替えどきです。