ファンデーションで、お肌のトラブル(シミ、そばかす、
クマ、赤みなど)をカバーしたい。
仕上がりに、さらっとした、マットな質感、
ツヤを抑えた'正統派'な美人肌に仕上げたい、という人は
ぱっと見たときに、
「あれ? これ、コンシーラーかな??」と思うような、
カタそうなものやカタイもの、
手の甲にとったときにぴったりと皮膚を覆い膜をはってくれるもの
を選びましょう。
手にぼってりとついて、顔料がダマになってしまうものや
手にとったときにコンシーラーをそのままつけたかのような厚みが残るものは、
パウダーファンデーションと同様、'粉吹き'(※)をしやすいものといえます。
また、厚塗りをしやすいので、老けたように見えてしまいやすくなります(><)
ですので、するするとお肌にのびるもの、のびがいいものを選びましょう!
(※'粉吹き'・・ファンデーションをつけたとき、あるいは、つけてから時間が
たったときのお肌が、まるで肌に粉をまぶしたときのように、パサパサに
見えたり、皮がめくれているように見えたりする状態のことをあらわす言葉。)
スティックタイプのファンデーションは、それこそスティックタイプの
コンシーラー(の、極太版!)を塗っているような仕上がりになるので
コンシーラーを使わなくても肌の色ムラが整い「ちゃんとメイクをしている」という
肌に見えます。
ですがその反面、少量でもしっかり色がつくので
厚塗りになりやすいというデメリットもあります。
塗るときは少量ずつ、塗り過ぎないように確認しながらつけるのが
うまく塗れるコツです。
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上記とは反対に、ファンデーションで、カバー力よりも
しっとりとした質感や、ツヤのある仕上がりを好む人は、
やわらかく、しっとりとしている形状のものがおすすめです。
手の甲にとると、まるでバターのようにやわらかくしっとりとしたもの、
するするとお肌にのびて、ぴったりフィットする感覚があるものがいいですね。
このような、やわらかいスティックタイプのファンデーションは、
一般的な「スティックファンデーション」のイメージとは異なり
仕上がりも、リキッドファンデーションを塗ったときのような
ナチュラルな仕上がりになります。
使い方も、直接肌に塗って手やスポンジを使ってのばすだけ、なので
短い時間でも、サッとメイクができます。
ただし、やわらかい形状のものは、時間がたつとヨレやすいので
フェイスパウダーを上から重ねて、メイク崩れを防止しましょう!
色の選び方は?
ファンデーションの色による選び方は
ファンデーションの色の選び方は?(基本編)をご参考くださいね。
迷ってしまったら・・
タイプすべてに共通するこんな方法もあります。