わたしがパウダーファンデーションを選ぶときに注目しているのは、カバー力。
それは、ある程度カバー力がないと、すぐに「毛穴落ち(※)」をしてしまい、ファンデーションが均一につかずに、ムラになってついているように見えてしまうからです。
(※毛穴落ち・・ファンデーションを塗った後に、毛穴のまわり、あるいは、毛穴にファンデーションが入り込んで、その箇所だけが点々とムラになって目立って見える状態のこと。お肌表面の凹凸が目立つ人(A)に特に出やすい症状です。
(いよかんの表面のようなぼこっとした感じです。)
(A)特に、素肌の状態で、ほおのあたりを下から上方向へと指でなぞったときに、
肌の凹凸やぶつぶつを多く感じるようであれば、要注意!です。
(わたしも含めて・・^^;)
なぜなら、もともと凹凸のあるところに粉をのせると、かえってその凹凸の塗りムラが強調されてしまって、かえって凹凸を目立たせてしまうからです
これを防ぐのには、ファンデーションを使う前の部分用下地(毛穴の凹凸を補正してくれる専用の下地などで毛穴を「埋め込んで」、肌表面を平らにしておくと防ぐことができます。)
それでは、カバー力のあるものをどうやって選ぶのか・・
粒子が細かすぎないものを選ぶようにすることがポイントです。
粒子が細かすぎると、毛穴の中にファンデーションが入り込み、それが毛穴落ちしてしまうので、粒子が多少粗いくらいなものの方が、毛穴の上にもキレイにファンデーションの膜がのってくれるんですよ!=お肌がキレイに見えます!
見極めるポイントは・・
たとえば、手の甲にのばしたとき、粉が点で細かくのっている。。というものよりも、面で均一にのるような・・なるべく'人工皮膚'のように見えるものを選ぶようにすること、ですね。
あとは、商品によってはこの限りではないのですが、
できるだけ「従来の何分の一の細かい粒子を使って~」とか、「ナノテク~」
などと、粒子の細かさを強調した商品も、多く目にしますよね。
このタイプは、お肌表面がもともとなめらかで、毛穴の目立たない人におすすめです^^
細かい粒子が、まるで肌の上を点描画のように美しくのってくれるからです。
色の選び方は?
ファンデーションの色による選び方は
ファンデーションの色の選び方は?(基本編)をご参考くださいね。
迷ってしまったら・・
タイプすべてに共通するこんな方法もあります。