ファンデーションは、大まかにわけると、2つ。
固形になっているタイプと、手にとると、さらりとしたり、
トロリとする液状タイプがあります。
それぞれをさらに分けると、この7つのタイプに分けることができるんですよ。
(※以下に記した以外にも、
いろいろな多機能なファンデーションも多くありますが、
ひよコスメでは、主にこの7分類で進めていきますね。)
<固形タイプ>
【1:パウダータイプ】・・・パウダー(粉)状のファンデーション。
◎粉が多く、テカリをおさえたマットな仕上がり。さらっとした仕上がり。
△量のコントロールがややしにくい。
◎ナチュラルな仕上がり。
△汗・水に弱い。
【2:エマルジョン(練り)タイプ】・・・リキッド/クリームなど
液状タイプのファンデーションを固めた、やわらかい性質のファンデーション。
◎しっとりとした仕上がり。もちもちと肌に吸い付くような仕上がり。
◎リキッドとパウダー、両方の性質をもつ。
△量のコントロールがしにくく、厚づきになりやすい。
△皮脂に弱い。
【3:ツーウェイタイプ】・・・「パウダータイプ」の一種。
スポンジをぬらさずにそのまま塗っても(水なし)、
スポンジに水を含ませて使っても(水あり)使える、
2通りの使いかたができるファンデーション。
両用タイプ、オールシーズンタイプ、とも言われています。
◎マットな仕上がり。ピタッとした密着感のある仕上がり。
△量のコントロールがややしにくい。
◎適度なカバー力があり、ナチュラルな仕上がり。
◎汗・皮脂に強く崩れにくい。
裏面の表記以外にもツーウェイファンデーションを簡単に見分ける方法・・
水ありでも使えるためパフ収納場所には通気穴が空いています。
【4:スティックタイプ】・・・リップスティック(口紅)の、極太版!
のような形状をしたファンデーション。
◎油分が多く、つやのある'陶器'のような仕上がり。
◎顔料が多く、カバー力に優れる。
△量のコントロールがややしにくい。
△つけるのがやや難しい&にじみやヨレがおこりやすい。
△皮脂にやや弱い
それでは、ここからは液状タイプです!
<液状タイプ>
【5:リキッドタイプ】・・・液状のファンデーション。
◎水分が多く、しっとりとした仕上がり。
◎のびがよく、量のコントロールができる。
◎初心者でも使いやすい!
△汗・水に弱い。
【6:クリームタイプ】・・・クリーム状のファンデーション。
◎油分が多く、つやのある仕上がり。
◎量のコントロールができる。
◎カバー力、保湿力が高い。
△皮脂に弱い。
【7:水おしろいタイプ】・・・
水層と顔料の層に分かれた水性ファンデーション。
◎油分を含まないので、化粧水をつけたときのような、
パシャパシャとしたさっぱりとした仕上がり。かなりうすづき。
△つけるのがやや難しい&量のコントロールがしにくい。
◎お肌への負担が少ない。
△とれやすい。
ファンデーションの種類をおおかた知ったところで、
次に、選び方にうつりましょう^^