パフは、「ふだん、そんなに意識してない」
という人も多いかもしれないですね。
でも、パフは、肌表面に細かい粒子のお粉をまぶすという
大切な役割があります。
たとえ粉自体がいいものであっても、
このとき肌にあてるパフが、硬かったり、汚れていたりすると、
十分に粉のよさが発揮されないんです。
そのようなパフを使うと、粉がムラづきになったり
肌に雑菌がついて不衛生な状態になってしまいます。
だからこそ、常に清潔でいいパフを使いたいものですよね^^
パフを選ぶときのポイントは、この3点です。
●触ると、しっとりとするような感触があるもの。
→ 肌あたりがやわらかくてしなやかなので、
肌にあてやすい!
また、粉をパフにつけたとき、そのやわらかいパフであれば、
その粉をさらに細かくもみほぐすことができます☆
●触ると、パフの中に、「芯」を感じるもの。
→ パフの全体を、くまなく、軽く押して触ってみてください。
外側も内側も、全部、同じ触り心地ですか?
それとも、外側と内側とで、押し返してくる「圧」に
違いを感じるものでしたか?
上質なパフは、まるでパフの中にもう1枚パフが入っているかのような・・
そのような、中に「芯」の触感があることが特徴です。
内側になるにつれて、しっかりとした中の「芯」を感じることができたら
いいパフです!
=洗っても、へこたれない(笑)パフです!
●毛足が短めのもの。
→ 突然ですが(笑)、犬種でたとえると・・
極端ですが、「ヨークシャテリア」のように毛足が長くないもの
=「ドーベルマン」のような、毛表面に上質なツヤ、光沢があるもの!
他の表現で言い換えると・・
パフの表面を指でやさしくなぞると、
まるで風のたなびく草原のように(!)、見えるもの。
動かす指に沿って、その指の後を追っていくように
キレイな模様が表れるもの。が、いいですね^^
上記のような3つのポイントをクリアしているパフが、
洗ってもへたれにくく、耐用性があるパフ、ずっとなめらかです^^
いつまでもふわふわとして、やわらかい肌あたり、のものが、
やっぱり使っていて気持ちがいいですよね。
1度洗って、すぐにもうゴワゴワになってしまったパフもある中で(悲)、
この3つのポイントをチェックしていただくと、失敗がないですよ!
ですが、フェイスパウダーや粉おしろいをすでにお持ちで、
付属でパフがついてきている場合には、
まずはそのパフを そのまま使ってみましょう。
そして、付属のパフを使っていて、汚れてきた、
一度洗ったらゴワゴワ、キシキシしてしまって肌あたりが悪くなった、
ということであれば、新しいものに買い換えることをおすすめします。
※※※粉おしろい用のパフについて※※※
粉おしろいについてくる薄いパフは、
携帯する用途がメインのため、上のポイントでは選びづらいですよね。
粉おしろいのご使用でしたら、
個人的には、パフ使用はあくまでも'応急処置的'に使い、
メイク時、メイク直し時には ブラシでつける方法をおすすめします!
その理由は、下記の
『パウダータイプのファンデーションやフェイスパウダー、
粉おしろい(プレストパウダー)、パフでつける? ブラシでつける?』
をご覧くださいね。