山羊やリスなどの天然毛のいいところは、なんといっても
パウダー類の含みがよく、粉がまんべんなく肌にのること、
そして、肌あたりがいいところです。
ですが、水や洗浄に弱いので、
耐久性という点では人工毛、合成毛に比べると劣ります。
また、リキッド類を天然毛でつけようとすると
毛が油水分を含んで重くなり、のせずらかったり、
ムラづきになりやすいので、リキッド類をつける場合には適さないですね。
一方、ナイロンやPBTブラシ(ポリエステル系の樹脂から作られたもの)
製の人工毛、合成毛は、天然毛に比べて表面がつるつる
しているので、パウダー類の粉の含みは劣ります。
また、色が固まってつきやすいです。
ですがその分、リキッド系(リキッドファンデーション・コンシーラー・
ジェルライナー/リキッドアイライナー・リップ・練りチークなど)
をつけるときには、その油水分をつけても毛に均等に液がいきわたり
軽やかに毛が肌になじむので つけやすいんです!
また、獣毛にアレルギーのある人でも、人工毛であれば
安心してお使いいただけるのもいいところですね。
これらをまとめると・・
パウダー類をのせるときには、天然毛、
リキッド類をのせるときには、人工毛、
をお選びになることをおすすめします
ぜひ、ご参考になさってくださいね。